都道府県別ガイド|北海道・東北

福島県の葬儀ガイド火葬場・葬祭費・費用の目安としきたり

情報の確認日 2026年10月7日文 みおくり手帖 編集部

福島県では、2025年に27,175人が亡くなりました(人口千人あたり16.0人)。県内で使われている火葬場は25か所で、1か所あたりの年間死亡数は1,087人です。全国平均(1,177人)の0.9倍で、47都道府県のうち多いほうから19番目です。後期高齢者医療に入っていた人が亡くなると、葬儀をした人に葬祭費50,000円が出ます。

2025年の死亡数
27,175人10年前と比べて+12.3%
火葬場の数
25か所2024年度末、常に使われている火葬場
1か所あたりの死亡数
1,087人全国で19番目に多い(全国平均 1,177人)
葬祭費(後期高齢者医療)
50,000円

申請すると受け取れる葬祭費

金額は、亡くなった人が入っていた保険と、住んでいた市区町村で決まります。期限は葬儀の翌日から2年です。

入っていた保険金額
後期高齢者医療(福島県全域)50,000円
国民健康保険(福島市)50,000円
会社の健康保険(協会けんぽなど)埋葬料 5万円

ほかの市町村の国民健康保険の金額は、住んでいた市町村の窓口で確かめてください。全国の金額と申請の仕方は葬祭費と埋葬料の申請方法にまとめています。

福島県の斎場・火葬場

公営の火葬場は、その市町村(または組合をつくる市町村)に住んでいた人が安い料金で使えます。

葬儀費用の目安(東北地方)

項目東北全国
葬儀費用の総額117.6万円118.5万円
お布施28.2万円22.9万円
受け取った香典51.4万円47.3万円
参列した人数41.4人38.9人

鎌倉新書「第6回お葬式に関する全国調査(2024年)」の都道府県別の平均を、編集部が回答数で重みをつけて地方ごとに計算(東北は252件)。1県あたりの回答が少ないため、県ではなく地方の目安として載せています。費用の内訳と2026年の調査は葬儀費用の相場と内訳へ。

香典を渡す場面(東北ブロック)

全日本冠婚葬祭互助協会の調査(2021年度)では、東北ブロックで香典を通夜に持参した人は41.9%、告別式に持参した人は55.5%でした(回答582件)。告別式に持参する人のほうが多い地域です。

ブロックの区分は調査のもので、青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県が入ります。関係ごとの金額の目安は香典の金額相場の地域別の表へ。

福島県のしきたり

  • 前火葬 東北の中で、前火葬(骨葬)は少ない地域と報告されています。

しきたりは同じ県の中でも地区や家、宗派で違います。全国の違いは地域で違う葬儀のしきたりにまとめています。迷ったら、地元の親族や葬儀社、菩提寺に聞くのが確実です。

出典

  1. 人口動態統計(2025年確定数)都道府県別の死亡数厚生労働省(2026-10-07 確認)
  2. 衛生行政報告例(2024年度)火葬場数厚生労働省(2026-10-07 確認)
  3. 第6回お葬式に関する全国調査(2024年)都道府県別の葬儀費用株式会社鎌倉新書(いい葬儀)(2026-10-07 確認)
  4. 第6回 香典に関するアンケート調査(集計結果)全日本冠婚葬祭互助協会(2026-10-07 確認)
  5. 福島県後期高齢者医療広域連合 葬祭費福島県後期高齢者医療広域連合(2026-10-07 確認)
  6. 福島市 国民健康保険の葬祭費福島市(2026-10-07 確認)
  7. 火葬化とその意味:「遺骸葬」と「遺骨葬」(関沢まゆみ、国立歴史民俗博物館研究報告 第191集、2015年)国立歴史民俗博物館(2026-10-07 確認)

火葬場1か所あたりの死亡数は、死亡数を火葬場の数で割った編集部の計算です。炉の数や稼働時間は反映していません。詳しくは47都道府県の火葬場の数と混み具合へ。

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